☆拍手御礼小話*22☆
〜ボクのおとうさんとおかあさん〜



ボク、孫悟飯っていいます。今日は、ボクのおとうさんとおかあさんをしょうかいします。



ボクのおとうさんは、すごくつよいです。ボクのおうちは山奥にあるので、野生のクマとかオオカミとかサーベルタイガーとかがその辺にいっぱいいます。ボクはコワくて逃げるのが精一杯なのに、おとうさんはそういうきょうぼうな動物をやっつけてくれます。そういうときのおとうさんは、すごくかっこいいです。



ボクのおかあさんは、いつもふんわりしていて、とってもかわいいです。ちょっとあわて者で、たまに怒ることもあるけれど、すごく優しいおかあさんです。おかあさんがボクに教えてくれました。おとうさんは世界一つよい人なんだって。でも、ボクはおとうさんよりもおかあさんのほうが強いような気がします。だって、おとうさんはおかあさんのにっこり笑顔にはぜったいに勝てません。



そんなおとうさんとおかあさんは、仲良しさんです。ときどきケンカもするけれど、すぐにけろっと忘れて仲直りしてます。こどものボクから見ても、おたがいをたいせつに思っているのがわかります。



そして、おとうさんとおかあさんがボクのこともたいせつに思ってくれてるのがわかります。おとうさんが大きな手で頭をなでてくれるときとか、おかあさんがむぎゅ〜って抱きしめてくれるときとか、ボクはとっても幸せなきもちになります。



ボクのしょうらいの夢は、えらいがくしゃさんになることですが、おとうさんみたいにつよくてかっこよくなって、おかあさんみたいにかわいいお嫁さんをもらうこともすごくいいなって思います。





ボクのおとうさんとおかあさんは、さいこうです。 ふたりとも、だいすきです。