あるところに、ひとりの王様がいました。
王様の名前はバーダック。ただいま重病人。
ちょっと荒い性格で口は悪いけれども、面倒見がよくて意外と優しい一面も持ち合わせていたりと、敵も多い反面、人望も厚い王様でした。
「チッ。オレももう長くはねぇかもな…」
様々な医者に診てもらったにも関わらず一向によくならない容態に、いつもは強引なほど前向きな王様もさすがに弱気になってしまい、そう呟いているのを、彼の三人の息子がたまたま聞いてしまいました。
「おい、どうする。親父が死にそうだぞ」
「やっぱ、助けねぇとまずいだろ」
「父ちゃん死んじゃうの、オラやだよ」
王子たちが額を寄せ合って話しているのを聞いた旅の老人が、三人に話しかけました。
「助ける方法がひとつだけありますぞ。『命の水』という薬を飲めば、どんな病気もたちどころに治るといわれておりまする。だが、それを手に入れるのはとても難しいということじゃ」
それを聞いた王子様たちは、一同顔を見合わせました。
命の水 act.2
「おい親父! てめえの病気を治す方法がわかったぜ!」
どばーんっ!
と、勢いよく部屋に飛び込んできたのは、長男・ベジータ。
「ったくてめえは…。病気のオレをもっと労われよ! ドアくらい静かに開けやがれベジータ!」
とても死にそうな病に冒されているとは思えない王の怒鳴り声に、ベジータはぶん殴りたい気持ちをグッと押さえた。
ここで王の機嫌を損ねてはまずい。
命の水とやらを持ち帰って、このクソ親父の病気を治してやれば、次王の座は自分になるはずだ。
そんな算段をしている長男は、山のごとく高いプライドをなんとか宥めて、王のベッドに歩み寄った。
「はっ。そんだけ元気じゃまだ死にそうにないな」
「………てめえ、オレをからかいにきたのか? ぶっ殺すぞ」
「病気なんだからおとなしく寝てろ。それはそうと、親父、『命の水』ってやつを飲めば、どんな病気も治るらしいぜ。だからオレが―――――――――」
「なに!? それは本当かベジータ! よし、てめえ、さっさとその水探して来いっ!」
「探してきてやる」という前に、「探して来い」といわれたベジータは、マジでぶっ飛ばしてやろうかこのクソ親父、と心の中では思ったが、そんなことはおくびにも出さずに頷いた。
「大事な親父のためだからな。どこにあるかもわからんが、探し出してきてやるぜ」
『大事な』を強調するようにそう言うと、旅の路銀と命の水と買うためにと、持ち得るかぎりの金銀財宝を抱え、ベジータは国を後にした。
そしてかれこれ半年が過ぎても、ベジータは戻ってこなかった。
「ベジータのやつ、なにやってやがる。まさかしくじって死んじまったわけじゃないだろうな……」
いまだに帰ってこない第一王子をちょっと心配したバーダックの元へ、今度は第二王子が飛び込んできた。
「親父親父! 兄貴帰って来ねえからよ、今度はオレが命の水を探しに行くぜ!」
「よし行ってこいラディッツ。ついでにてめえのバカ兄貴も一緒に探してこい」
居丈高な父親の態度に、これまたムッときたラディッツだったが、胸のうちで「兄貴が死んでれば、次王の座はオレのもの」と自分に言い聞かせ、なんとか気持ちを静め、頷いた。
「大事な親父のためだ。探すのは難しいらしいが、このオレがなんとかするぜ」
そう言うと、ベジータ同様、金銀財宝を抱えられるだけ抱え持ち、ラディッツは国を後にした。
そして月日は流れ半年がたっても、ラディッツもまた戻ってくることはなかった。
「あのクソガキどもめ。なんで帰ってきやがらねえんだ。身体がやばいって時に余計な心労かけやがって……」
口ではそんなことを言っていても、やっぱり二人のことは心配らしいバーダック。
その辺で野垂れ死にするような柔な育て方はしてないし(王子なのに…)、自ら鍛え上げた戦闘能力の高さからいって、山賊や海賊など、『賊』と付くものに襲われたからといって死ぬようなタマではない。
やはり、『命の水』なる神秘の水を持ち帰ることは、相当難しいことなのだろうか。
舌打ちしながら寝返りを打ったところで、自分の様子を窺っている者の存在に気づいた。
「うおっ!!! なんだカカロット! なんで気配を殺してやがる!」
「わっ! なんだ起きてたのか。いや、寝てたら起こすのわりぃな〜、って思ってさ」
まったくどいつもこいつも心臓に悪い、と悪態をつくバーダックに、ポリポリと頬っぺたを掻く第三王子、カカロット。
「ん〜、でもやっぱり、その『カカロット』ってのは慣れねえな。オラやっぱり『孫悟空』のほうがいいよ」
腕組みをして空を見上げるカカロットこと孫悟空は、ほかの二人の兄とは違い、幼少の頃行方不明になっており。
その行方不明時代に呼ばれていた名が『悟空』だったため、いまだに自分の名を名乗るときは『孫悟空』と言ってしまう。
育ちが違うとこうも違ってくるのか、と思うほど、兄たちとは雰囲気が違う悟空。
穏やかで馴染みやすく、ぎすぎすした胸を洗い流してくれるような柔らかい気配。
そばにいるだけでなんだかホッとするような、そんな感じの第三王子に、バーダックの顔にも自然笑みが浮かんだ。
「なに言ってやがる。てめえの本当の名は『カカロット』だぜ。……それより、オレになにか用か?」
「ああ、そうだそうだ。なあ父ちゃん、オラが『命の水』ってやつ、探しに行こうと思ってさ。ベジータとラディッツのことも心配だろ? 父ちゃんのことも心配だけど、このままここにいてもなんにも始まらねえしよ」
悟空の申し出に、バーダックは一瞬戸惑った。
兄貴が二人とも戻ってこなかったのだ。ここで悟空がもし戻ってこなかったら、自分が死んでからこの国を統べる者がいなくなってしまう。
しかもこの第三王子、二人の兄たちと違ってまったくもって穏やかだ。この国の王族の血が流れているから、闘うのはまあ、大好きだが、意味もなく戦闘を吹っかけるようなことはしないし、とにかく慈悲深い。
そんな悟空が、本当に兄たちを救えるだろうか。
けれどももし悟空が成功すれば、自分の命は助かり、もしかするとベジータとラディッツも戻ってくるかもしれない、と思い直し。
「よし、行ってこいカカロット。ついでにてめえのバカ兄貴どもも探してこい」
「ああ、なんとかするから、心配しねえで待っててくれ」
笑って手を振った悟空は、「頑張ってみっか!」と気合を入れて、特になにも持たずに国を後にした。
人づてに、兄たちらしき者が通って行ったらしい道をたどり、長いこと旅を続けていた悟空は、あるところでひとりの小人に呼び止められた。
「そんなに急いで、どこにいくんだ?」
「なんだおめえ、小せえなあ」
見上げてくる小人に視線を合わせるようにしゃがみこみ、悟空は人好きのする笑顔をその小人に向けて。
「オラの父ちゃんが病気なんだ。そんで、命の水っちゅうのを探してんだけどよ、なんの手がかりもなくてさぁ。おめえ、知らねえかな?命の水」
まったく気負わずに笑いかける悟空の様子に、「小さい」と言われてムッとしたにもかかわらず、思わずそれにつられて小人が破顔した。
「知ってるよ」
「ほんとか!? よかったぁ、教えてくれっか?」
「ああ、『小さい』は余計だが、おまえは前に通った高慢ちきなやつらとはちがって、ちゃんとオレに返事をしてくれたからな」
「前に通ったやつ?」
首をかしげる悟空に「こっちの話だ」と首を振って苦笑してから、小人は悟空に視線を合わせる。
「命の水は、ここからさらに一日ほど行った先にある、呪いをかけられた城の泉から湧き出している。その城の中には美しい王女がいて、泉のある場所を教えてくれる。そうしたら、急いで水を汲んで戻るんだ。十二時の鐘が鳴る前に城を出ないと、その城に呪いをかけた悪魔が来て、おまえは殺されるだろうから」
少し凄んでみせる小人の話を聞いてから、悟空は腕を組んでちょっと考えるように眉間に軽くしわを寄せ。
「よくわかんねえけど……。要するに、王女ってやつに水もらって、すぐにその城を出ればいいんだな?」
「……………まぁ、簡単に言えばそういうことだな」
「でもよぅ、なんでおめえ、そんなこと知ってんだ?」
「オレはずっと昔、その国の王女にお仕えしていたんだ。それが……休暇をとって故郷に帰っている隙に、悪魔が呪いをかけてしまって。なんとかお救いしようと試みたんだが、とにかく恐ろしい奴でさ。逆に呪いをかけられて、こんな小人にされちまったんだよ。ま、命があっただけまだマシだったってとこだけど」
自嘲的に笑いながら、小人はあのとき……王女を救おうと国に戻ったときの事を思い出す。
わたしのことはいいから、逃げて。絶対に、死なないで。
国の人たちが生きていて、わたしを必要としていてくれるかぎり、わたしは負けないから。
すべてが眠りにつく中で、ひとり孤独に佇む姫の前に、毎日十二時の鐘の鳴り終わると同時に降臨する悪魔。
なんとか助け出したかったが、その悪魔を目の当たりにしたとたん、絶対的な力の差を感じて金縛りにあったかのように動けなくなった自分に向けられた、王女の強い光を宿す瞳。
あれから何十年…何百年経ったんだろう。
きっと、その強い意志をねじ伏せて心を挫こうと毎晩やってくるあの悪魔に、姫はいまだに必死に反抗しているに違いない。
「―――――――――大丈夫か?」
労わるような声に、ハッと我に返る。
心配そうに自分に向いている柔らかい視線を感じて、小人は思考を振り払うように頭を振った。
「ああ、大丈夫。………おまえ、いい奴だな」
自分の言葉に、首をかしげる男。
穏やかで、澄んだ瞳に見つめられるだけで、なぜか…心が和んでいく。
「とにかく、命の水は、その城の中だ。気をつけてな」
「ああ、サンキュー。……オラでなんとかなるようだったらさ、その王女も助けてやるよ」
悟空の言葉に、小人は目を丸くした。
王女の身をひどく案じている自分を気遣ってくれるその男を、目を細めて見やってから。
「おまえは、本当にいい奴だ。でも、忘れるな。おまえがもし命の水を持ち帰らなかったら、おまえの親父も助からないんだ。王女は自分よりも他人を優先する。だから…くれぐれも、無理はするな」
久しぶりに感じたその優しいまなざしが、自分の仕えていた王女の雰囲気と重なって。
しかして助けたいと切に願うその主は、誰かの犠牲のもとで自分が助かったりしたら、一生それを引きずり、あの天真爛漫な笑顔は二度と戻らないだろう。彼女に、そんな枷を背負わせたくなどない。
けれども、なにを犠牲にしても彼女を助け出したいというのも本音だ。
そんなジレンマに揺れる小人の切なる思いを知ってかしらずか、悟空は彼に笑顔を向け、頷いた。
そういえば、あの小人の言ってた「前に通ったヤツ」ってのは、もしかしたらベジータとラディッツのことかもしれねえな、なんて考えながら、小人が示してくれた道を進んでいくこと約一日。
どこまでも続く地平線を描いていた砂漠の彼方に、キラリと煌くものが見えた。
近づくにつれ、それが山、しかも、太陽の光を反射して輝くガラスの山だということに気づき、ついで、そのガラス細工のふもとに、ひっそりと佇む立派な城が姿を現した。
「あれだな」
迷うことなくまっすぐ進み、悟空がその城の立派な門前にたどり着いたのは太陽が空の真上に来る頃だった。
城の中に足を踏み入れれば、しん、と静まり返る城内。そのところどころに、人が倒れていて。
死んでいるのかと思ったのだが、よくよく確かめてみれば、すべてはただ眠っているだけで、誰がかけたのかそのすべての者に毛布がかけられている。
呪いってのはホントなんだな、と思いながらずんずん城の奥へ進んでいった悟空は、階段の途中で足を止めた。
「おめえ………なに、やってんだ?」
「っ!?」
階段を上がっていく悟空の目に入ったのは、上から下へとその階段を雑巾がけをしながら降りてくる、ひとりの、女。
声をかけると肩がビクン、と跳ねて、ビックリしたように振り返ったその姿に、悟空は一瞬目を奪われた。
自分の城にもいる、いわゆる女中のような粗末な服装なのだけれど。
すらりと伸びやかな手足、ほっそりと華奢な躰の線と、滑らかで白い肌。
よほど驚いたのだろう、頬が紅潮し、見開かれた澄んだ鳶色の瞳は潤み、紅を差したように赤い唇が、小さく開いている。
悟空は生まれてはじめて、思った。
………………なんて綺麗な、人間。
ぼう、と自分を見ているその突然の訪問者に、動揺を抑えられないようにうろうろと視線を彷徨わせてから、困ったように首を傾げて。
「え……っと。お城の掃除、です」
律儀に質問に答えるその少女といってもいいような女。
その澄んだ高い声に我に返ると同時に、悟空は顔が熱くなるのを感じた。
それに比例するかのように、騒ぎ出す、鼓動。
「あ、あーえぇと……オッス、オラ悟空。孫悟空だ!」
真っ赤な顔でボケッと見入ってしまっていたその少女が、不思議そうな表情を浮かべて首を傾けたのを見て、なぜかあせった悟空が力いっぱい自己紹介をすれば、そのいっぱいいっぱいな態度がおかしかったのか。
クスッと小さく笑った少女が、次には目元をふんわりと和ませて。
「初めまして、悟空さん。わたし、です」
柔らかい声、穏やかな表情。
優しくて温かいその気配は、初めて感じる胸の高鳴りはそのままに、緊張し切羽詰った身体の硬直のみをきれいさっぱり流してくれる。
………不思議な、感じ。初めての、感情。
「、か。オラのこと、『悟空』でいいぞ」
の笑顔に誘発されて、落ち着いた悟空の顔にも本来の人好きのする柔らかい笑みが広がった。
「あ……はい。じゃあ…………悟、空///」
「うん。それでいい」
照れくさそうに呼び捨てにしたその綺麗な声に、悟空は満足そうに笑ってから、ふと、疑問に思ったことを口にする。
「ところでさ、。なんでおめえ、この城の掃除なんかしてんだ?」
問われたは、困ったように苦笑を浮かべた。
「えと、することがないから、かなぁ…」
「することが、ない?」
「うん。ほら、このお城の人たち、みんな眠っちゃってるでしょ? わたし、一人だけ普通に起きてるから手持ち無沙汰でね。じっとしてると思考が全部ネガティブになっちゃうから、だったら身体動かそうと思って。そうすれば、へんなこと考えないし、お城もきれいになって、一石二鳥っていうか…。とにかく、そういうわけです」
「ふ〜ん」
えへへ、と笑うの発言に、ちょっと引っかかりを感じながらも頷く悟空に、今度はが問いかける。
「それより、悟空はどうしてここに?」
聞かれて悟空はここに来た当初の目的を思い出した。
目の前の不思議な魅力を持つ少女に囚われてしまい、大事なことを忘れていた自分に思わず呆れてしまう。
「ああ、そうだ。オラ、この国の王女様に会って、命の水を分けてもらおうと思ってここに来たんだ」
ポン、と手を打った悟空を見上げたが、そっか、と小さく呟いて。
「わたしですよ」
「は? なにが?」
「だから、わたしが、この国の王女なんです」
ニコッと、何の気負いもなく言ってのける少女を、悟空はぽかん、と口をあけて見てしまった。
悟空とて、一応王子様という立場にいる人間だ。
社交界で『姫』とか『王女』とかいう女性と接する機会は少なからずある。兄たちと違ってそういう格式ばった場の雰囲気を好まない悟空は、何気に逃げ回っていて回数的には少ないけれども、それでもそういうのに出席したことはあるのだ。
そこで見てきた姫君たちは、みんなヒラヒラの長いドレスや、キラキラの綺麗な宝石を身に纏い、着飾っていて、さらにはいかに自分が美人で教養高いかを見せ付けているような、そんな自己顕示欲を多少なりとも感じてしまうのに。
今目の前にいる少女は、みすぼらしい女中のようないでたちで、しかも、とりすましたように上品な作り笑いをする姫君とは対照的に、思いっきりニコニコと笑顔を零している。
「王女……って、おめえが?」
自分が持っていたイメージとのギャップが大きくて、思わず漏れたそんな声に、は今度は頬っぺたを膨らませた。
「王女らしくない、って思ってるでしょ。ブルマさんにも、散々言われたもんな。『もっと自覚を持て』って」
拗ねたように唇を尖らせていて。
くるくる変わる表情豊かな瞳なんかはもう、本当に、なんていうか………王女らしくない。
けれども、らしくはないけれど、粗末な服でも隠せないその気品。凛として媚びない、その立ち居振る舞いなどは、やっぱり相応の教育を受けてきているのを思わせる。
「――――――――さ」
「ん?」
くるん、と見上げてくるその瞳は、透き通っていて曇りがない。
地位とか名誉とか、大半の者がそういったものに囚われてしまう王族という世界にに生きていながら、裏なんか絶対存在しないだろうその瞳に見つめられるとこみ上げてくる、この感情は、いったいなんなのか。
「おめえ……可愛いな」
思わず零れた自分の言葉に、悟空はなんだかものすごく恥ずかしくなってしまった。
でも、意図せずに出た一言だったが、実際に自分に正直な彼女が、とても可愛いと思ったことも事実で。
そっと窺い見たの、その顔。
それはもう、鮮やかな夕焼けのように染まっていて。
こんだけあたら綺麗な顔をしていれば、「可愛い」なんて言われ慣れてるだろうと思っていたのに、どうしてこんなにいっぱいいっぱいになってるんだろう、とちょっと驚いてしまったのだが。
「あ、あのその!!! えぇとっ! そ、そうそう、命の水、だったよねっ!」
あたふたと慌てふためいて話題を変えて、「こっちですっ!」と足早に案内してくれるを見て、本当に可愛いやつだな、と自然に浮かぶ笑顔をそのままに、悟空はその華奢な背中の後を追った。
そして、たどり着いたその城の中庭には、今も昔も変わらない、不思議な水を湛えた泉。
『命の水』は、何百年という年月を経てもなお、滾々と湧き出ていた。
to be continued...
管理人「というわけで、まだまだ続きそうなこの事態!」
バーダック「バカじゃねえの?」
ベジータ「ほんと、バカだぜ」
ラディッツ「救いようのないバカだな」
管理人「………ひどいっ!王様と王子様の設定にしてやったのにーッ!」
ベジータ「ふん、オレ様はもともとサイヤ人の王子だ」
管理人「ああはいそうでしたね。それにしても……バダさん、演技へたくそ。あれじゃ全然病気っぽくないよ」
バーダック「はっ!出てやっただけありがたく思え」
ラディッツ「オレ様とベジータ、出番少ない気がするんだが……」
管理人「そりゃあ、わき役ーズだからね♪」
ベジ・ラディ「「コイツ、いつか殺る………」」
管理人「ちなみにキミたちよりももっとわき役ーズがいたけどね。ま、そこはスルーして…」
亀仙人・クリリン「「スルーすんなーーーッ!!!」」(老人=亀仙人、小人=クリリン)
「でもなんか……すごい照れちゃうんですけど、この展開」
悟空「ああ、なんか恥ずかしいよな」
バーダック「恥ずかしいだなんだ言ってるがよ、手前らまったく素じゃねえかよ」
「バーダックさんに言われたくないです」
管理人「そうだよね〜、っち! それに、っちと悟空は素でいいの。主役だから」
バダ・ベジ・ラディ・亀・クリン「「「「「ふざけんなーーーーーっ!!!!!」」」」」
管理人「ふギャーーーーーっ!!!!!」
そんなわけで、自己満足妄想大暴走!
ヤバイ、終わらない…。たぶん、ここまでで半分、かな;
ごめんなさい………がんばりマスm(__)m
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