悟空が勝った。
嬉し涙を流しながら倒れた悟空に駆け寄り、それぞれに労いをかける仲間たちの中。
「大丈夫!? 悟空、死んじゃヤダ!!!」
ボロボロ泣きじゃくりながら地面に倒れている悟空のそばに座り込み、はその顔を覗きこむ。
「へへへ…。な…泣くなよ、……。あ…あんまり、大丈夫じゃねえ……けどさ…。死なねえ…から……」
涙を拭ってやりたかったけど、やっぱり身体は動かすことなんてできないくらいひどい状態で。
「辛いよね、痛いよねぇ…っ! どうしよう、いっそ、わ、わたしが代わってあげられたら……っ!」
触るに触れず、泣くことしかできない自分が、不甲斐なくて情けなくて。そんなとき。
「心配無用だ。オレが仙豆を持ってきてやった」
知らない声がとなりから割り込み、が涙にぬれた顔を上げると、いつの間にかちょっと太めでボサボサの髪をした男の人がそこに立っていた。は誰だかわからなかったが、悟空がその顔を見て力なく笑う。
「ヤジロベー…! な…なんで、ここに………」
疑問を浮かべた悟空のそばに座り込んだその男が、小さな豆を一粒取り出して悟空の口に放り込む。
「ちょ、ちょっと様子を見に来ただけだ。ホラ、食え!」
「あ…ありがてぇ……」
悟空がその豆をポリポリと咀嚼し、ゴクンと飲み込んだとたん。
ぱっと起き上がった悟空が、突然を抱きしめた。
第三十章:天下一武道会終了
「え? え? あ、あれ…?? 悟空、怪我は???」
いきなり悟空の体温を感じて、はワケがわからず。
グッと抱き寄せてくれた腕は、力強くて。
さっきまで血を流していた胸に頬を寄せれば、しっかりした心音が聞こえてくる。
「ど…どういうこと……? あ、あんな怪我が………」
抱きつく行為云々よりも、とにかく重体だったはずの悟空の早すぎる回復に驚いたのは、呆然とそう零したブルマだけではない。
神とヤジロべー以外はブルマと同じ呆けたような視線を悟空に送っていた。
「せ、仙豆って、ただ腹がふくれるわけじゃないわけ……?」
「おまえ、そんなことも知らずに食べちまったのか?」
クリリンがヤジロべーを見上げ、その視線に呆れたようにヤジロべーが返す。
「ちょ…、………はははっ、くすぐってえよ、やめろって!」
真剣な顔で、ぺたぺたと傷を確かめるように身体に触れるの手の動きに、悟空は思わず笑い声を上げた。
からしてみれば、今自分が触れているその身体は、ついさっきまで虫の息で、ものすごくひどい怪我を負って動くことさえままならない身体だったのだ。
それなのに。
ひどく焼け爛れてしまっていた腕には、その傷跡さえ見当たらず。
ありえない方向に曲がり折られた足は、何事もなかったかのように地を踏みしめ立っていて。
貫かれひどく血を流していたその右胸は、致命傷に近い傷だったにもかかわらず既にふさがり、新たな肉が盛り上がってきていて。
―――――――――治ってる。
「……なんかわかんないけど………治ってるよ…悟空、治ってる! もう大丈夫!? もう痛くない!?!?」
ひととおり傷のあった場所に触れてみて、それがすべて完治しているのを確認して。
不思議だと思うより何より、その事実にものすごくホッとして。
驚きで止まっていた涙が安心したと同時にまた溢れ出した。
「ああ、もう大丈夫だ。どこも痛くねぇから、泣くなって。…ホント、泣き虫だよな、は」
「だってだって…っ、悟空が死んじゃうって思ったんだもん!!! よかった…ホントによかったよ〜〜〜」
何を言っても泣き止まず、長時間泣いていたせいでの顔はそりゃもうひどい有様なのに。
自分を心配して、自分の無事に安堵して、涙を流してくれるそのぐちゃぐちゃな顔を、ものすごく可愛いなんて思ってしまうのは、やっぱり恋の成せるワザなのか。
しゃくりあげながら泣き続けると、そんな彼女を抱きしめ穏やかに微笑む悟空と。
そんな二人を、自分たちが助かった安心感と、悟空の傷が癒えたことに対する安堵感で柔らかく見守る仲間たち。
ほのぼのとした空気が流れ始める中。
神だけはシリアス顔で、自分の足元に倒れている未だ意識の戻らないピッコロ大魔王にじっと視線を送っていた。
「う………」
気を失い、微かにうめくピッコロ。
――――――――――――まだ、生きている。
生かしておくわけにはいかない。回復すればまた、世界征服をもくろむのが目に見えている。
そんな悪を生み出したのは自分だ。
たとえ自分が死ぬことになろうとも、まさに今がピッコロにとどめを刺す絶好の機会。
覚悟を決め、神は手を振り上げる。
倒れたピッコロの喉をめがけ、振り下ろそうとしたそのとき。
ガシッと。
がその手をつかみ、悟空がいつの間にか神とピッコロ大魔王の間に割って入っていた。
「なっ、なんだ、孫!!! 、放せっ!!!」
「ごめんなさい、神様。でも……、何するつもりだったんですか……?」
手を放しながらが神を見る。
いまだ乾かない涙を溜めたまま、まっすぐに見つめてくるのその瞳は真剣そのもので。
そういえばは、争いを好まないがゆえにそういった不穏な空気には人一倍敏感だったと、今更ながら思い出した神に向かってくる、真剣な瞳がもう一対。いわずと知れた悟空の視線。
そんな二人の目に一瞬たじろいた神だったが、グッと踏みとどまり拳を握りしめた。
「こ…こやつはまだ生きておる……! 息の根を止めねばならん! 生かしておいてはならんのだ!! また同じことを繰り返すぞっ!!!」
自分の目の前に立つ悟空を押しのけようとしたが、ピッコロを背にした悟空はそこを動かず、同様、まっすぐに神の目を射抜く。
「そのときはまたオラがとめてやる! ピッコロを殺せば、あんたも死ぬんだぞ!!」
「だから言ったであろう! そうなったら神龍にたのんで、私だけを復活させてくれればと!!!」
あくまでも今ここでピッコロにとどめを刺すべきだと主張する神に、天津飯が同意し悟空に視線を送った。
「そのとおりだ、孫。その方法しか、ないのだ………」
天津飯の言葉に、がうつむく。
生き返るとか、そういうのはよくわからないけれど。神が言うならきっと生き返るのだろうけれど。
―――――――――死ぬって、そんな簡単なことじゃない………。
悟空が天津飯に目をやり、うつむくを見てから、神に視線を戻した。瞳には強い光を宿したまま、口元だけに皮肉げな微笑を浮かべて。
「神様がウソをついてもいいのか………?」
そっとこぼれた悟空の静かな口調に、神は目に見えて動揺した。
軽く身じろきをし、逸らそうとしたその視線を悟空はしっかり捕らえひたと見つめて。
「ドラゴンボールと神龍は、もともと神様が作ったんだろ? だから、神様が死んじゃったらドラゴンボールとかも消えてなくなっちゃうんじゃねぇのか?」
ぐっと言葉に詰まった神に、肯定の意を悟った全員の視線が集中した。
その視線を受けた神は一瞬顔をうつむかせ、それから空を仰ぎ見る。
「……この私なんぞ、もう、とうの昔に神をやめるべきだった………。ピッコロなどという恐ろしい悪を生み、その力は神をも超え、世を混乱に陥れたのだ。そんな私に、神の資格などあろうはずがない。死んで、あたりまえなのだ………」
淋しげな神の背中に、は思わず風になびいていたそのマントの裾を軽く引く。
振り返った神に、ふわっと困ったような笑顔を向けた。
「そんなこと、言わないでください……。神様がいなかったらわたし、悟空に逢えなかった。わたしは神様にすごく感謝してます。……そりゃ悟空を殺そうとしたピッコロ大魔王のことは許せないし、正直抹殺しちゃいたい気分だけど……。それで神様が死んじゃうほうが、わたしは哀しいよ…………」
「………」
の涙声と、そんな彼女の頭を撫でる悟空の姿に、落ち込む心が癒される。
ちょっとした自分の過ちが、目の前でお互いを想いあうその二人を引き合わせたことを思い出した。
目を細めて二人を見つめる神に、亀仙人が一歩前に進み出て、神を見上げた。
「確かに世の行く末を案じましたが、再び世を平和に導かれたのも貴方ですぞ。貴方の作られたドラゴンボールがなければ、今の孫悟空や、ここにいる者たちの成長や出会いはなかった………」
ふと、視線を遠くに飛ばし、昔を懐かしむような穏やかな微笑を浮かべ、亀仙人は神に視線を戻した。
「たった一個のドラゴンボールからすべてが始まり、そして世を守ったのです」
亀仙人の声が、緩やかな空気に乗って流れる。
その場にいる者たち全員がうなずき、柔らかい微笑を神に向ける。
亀仙人さんは、やっぱり悟空のお師匠さんなんだなぁ、と。
いつもはエロッちいけど、心の底はやっぱり素敵な人なんだ、と、改めて亀仙人に敬意を示してしまうの目の前で、神は顔を空に向け静かに目を閉じてから、そっと目を開けて悟空を見た。
「孫よ…。よい師匠に出会い、育てられたな………」
「うん! ちょっとエッチだけどなっ!」
屈託なく笑う悟空に、神は手をかざして軽く念じると、ボロボロだった道着が新品同様になった。
重いアンダーシャツ、重いリストバンド、重い靴。そして鮮やかな山吹色の道着に身を包む見慣れた悟空が、「サンキュー」と神様ににっこり笑いかける。
それからヤジロべーにもうひとつ仙豆をもらい。
「食え。元気になるぞ」
と。
あろうことか―――――――――――意識不明でぶっ倒れているピッコロ大魔王の口に押し込んだ。
仙豆を飲み下したとたん、悟空同様ガバッと身を起こし、飛び退って間合いを取るピッコロ大魔王。
「ばっ!!! ばかやろう!!! なに考えてんだよっ!!!」
すかさず逃げ惑う仲間たちを代表して、クリリンが遠く離れた場所から悟空を怒鳴りつけ。
「だってさ、このままおめぇが死んじゃったら神様も死んじゃうもんな。それによ…、宿敵がいなくなっちまうってのも、ちょっとだけ寂しいしな」
余裕ぶちかましてそんなことを言いながらにっと素敵笑顔をふりまく悟空に、ピッコロ大魔王は口元をゆがめて黒い笑みを浮かべ、瞳に覇気をよみがえらせた。
「忠告したはずだ…。その甘さが命取りになるとな…。今日のところはこのまま引き下がってやるが、そのうち必ず貴様を倒し世界をいただくぞ!!」
捨て台詞を吐いて空に飛び立つピッコロ大魔王を見送る悟空の背中を見つめて、ああ、この人はやっぱりバトルマニアだ、なんて軽くため息が出てしまう。
でも。
そんな悟空もやっぱり大好きだなって思ってしまうわたしは、『バトルマニア』ならぬ『悟空マニア』なのかもしれない……///
そんなことを思って小さく笑い、は悟空のその広い背中にそっと手をつき、額を押し付けた。
伝わってくる温もりに、今更ながら(本当に生きててくれてよかった)なんて、引っ込んでいた涙がジンワリまた出てきてしまう。
涙腺ゆるくなってるなぁ、と自分のことながら呆れてしまっていたら、悟空が振り向いた。
そっと頬に触れて、涙を拭ってくれる悟空の手の温かさに、は心の底から安堵する。
見上げれば、そこにはいつもの穏やかで澄んだ瞳が甘くきらめいていて。
「いっぱい泣かせちまって、悪かったな」
悟空の謝罪の言葉にはにかみ笑いながら首を振り。
「……うん。いっぱい泣いちゃったけど、悟空は優勝してくれたし。あんなひどい怪我をしてたのに、わたしのこと、キレないように守ってくれたよね。わたしのほうこそ、ごめんね。あんな状態で、心配させちゃって……」
悟空の瀕死だった姿を思い出し、再び瞳を潤ませるの両頬を、悟空の両手が包んだ。
トクン、と心臓がひとつ跳ねる。
促されるまま顔を上げると、そこにあったのは、吸い込まれそうな甘い瞳。
どぎまぎしながらその瞳を見つめ返したに、にっと笑いかける悟空。
「悟、空………?」
乱れた髪をそっとかきあげてくれる悟空に、騒ぎ出す鼓動を感じながら問いかけたの声に答えは返ってくることはなく。
ふわっと。
自分の唇が、柔らかいものに包まれた。
「ん…?」
え? と言ったつもりが、ふさがれた唇によって言葉にならずに口内で消える。
ぱちくりと大きく見開いたの瞳いっぱいに、端正な悟空の顔。
――――――――――――――――――――――――ぇ………え………え!?
わたしの口をふさいでいるのは、悟空の、唇…………?
思い当たってしまった今現在のその状況に、の身体が一気に硬直し。
目、閉じなきゃっ! なんて、プチパニックを起こしているためそんなどうでもいいことが頭をよぎり、ぎゅっと目を瞑ったを、悟空はふんわり抱きしめる。
鼻腔をくすぐるの甘い香りと、すっぽり腕におさまる柔らかい身体。
堪らずぎゅう、ともうひとつ抱きしめると、こわばっていた全身から力が抜けて、華奢なその身体を自分に委ねてくれる。
かくん、と膝の崩れた身体を抱きとめ、そっと唇を離した悟空を、ほわっと目を開けたが見上げる。
突然のことに驚きを隠せないのゆらゆら揺れる潤んだ瞳に、自分が、自分だけが映っているのがたまらなく嬉しくて、愛しい気持ちが、あふれ出る。
自然とこぼれ出る笑みをそのままに、悟空はの瞳を悪戯っぽく覗き込んだ。
「泣き止んだか? へへ、オラ優勝したら、まずにキスしようと思ってたんだ。思ったとおり、おめぇの唇、すげえ柔らけぇなあ」
「………〜〜〜〜〜〜〜〜〜///」
やられた。
不意打ち!!!
かあっっっ、と一気にの顔が鮮やかな朱に染まった。
ハイ、確かに泣き止みましたとも。あまりにも突然なその行動に。
まだ残っている、自分の唇に触れた、柔らかい感触。
ヤバ/// ちょっと、ぶっ倒れそうだ………。
そういえば、、、初めてのキスはイチゴの味vv とか聞いたことあるけど………自分の涙でしょっぱかったし、ちょっと血のにおいもしたし。
―――――――――でも、すごく、甘かった……///
その瞳も、その唇も、そしてなによりも―――――――――――触れ合った心に、酔ってしまいそうな甘い空気が流れ込んでくる。
そんな自分の思考がものすごく恥ずかしくて、ぱっと口を押さえ、は悟空の腕から開放されたと同時にへなへなとその場に座り込み。
やらかした悟空はといえば、空高くジャンプして。
「やったぁーーー!!! 天下一武道会に優勝したぞーーーっ!!! ひゃっはーーーーーっ!!!!!」
と、遅ればせながら大はしゃぎで、ひとりバンザイを決め込んだ。
よっぽど恥ずかしかったのだろう、茹蛸みたいな真っ赤な顔で、「ひゃ〜〜〜///」と素っ頓狂な声を上げて両手で顔を覆っているいっぱいいっぱいなと、「ばんざーーーい!!!」と飛び跳ね喜ぶ悟空を交互に見やり。
「見事な不意打ちじゃ…。ジャマする隙もなかったわい……」
「ちっくしょーーー!!! 悟空のやろうっ、どさくさに紛れてなんてことしやがる!!! ああ羨ましいっっっ!!!!!」
「悟空のヤツ、やるなあ……な、天津飯」
「……なんていったらいいか、わからん………」
小さく舌打ちする亀仙人に、グッと拳を握りしめマジ悔し涙を浮かべるクリリンと、ニヤつくヤムチャに話をふられ、つついと視線を外しつつたじたじと答える天津飯がいて。
「やるわね、孫くん。フッフフフ〜〜〜♪」
「ったく、見せつけてくれるじゃねぇか……///」
「あのやろーーー!!! 自分だけいい目みやがってっ」
「青春ですね〜」
含み笑いをするブルマと、意外に純情にも頬を染める金髪ランチと、助かったとわかったとたんに威張りだすウーロンと、クスクス笑うプーアル。
ついさっきまで死にそうな戦いを繰り広げていたとは思えないほど、穏やかでピンクな雰囲気が流れ出した。
西に傾きかけた太陽が、夕焼けの空を彩っていて。
それに負けないくらい真っ赤なの顔。
心の準備も何もなく、いきなり、ホントいきなりで。
ファーストキスはロマンチックな場所がいいなぁ、なんて夢みていたのに、現実は爆風で吹っ飛ばされた殺風景な砂塵と瓦礫の中だった(涙)………けど。
ついさっきキスされた自分の唇をそっとなぞってみる。
他ならぬ悟空がくれた、優しい柔らかさとなんともいえない甘い疼きに、幸福感で思わずニヤけてしまう顔。
………ってゆうか。
考えてみたら、公衆の面前で思いっきり唇を重ねてしまったことにはたと気づき。
思い出してしまった今現在の状況に、我に返ったはニヤけた顔を一気にこわばらせた。
抱きしめあっただけだって、あんなに突っつかれたのだ。その上目前で生チュ〜なんて、思いっきり羞恥のネタを自ら彼らに提供しているようなものだ。
そ〜、っとおそるおそる皆々様方のほうを窺い見れば。
亀仙人・クリリン・ウーロンは、なにか悔しそうで、呆然としているのは天津飯とランチ、そして、神。さらに、ニヤニヤしているブルマとヤムチャがいて、そのそばにプーアルが浮かんでいる。
それぞれの胸の内を表に出している仲間たちが、いっぱいいっぱいのの視線に気づいた。
ウルウルと不安げに揺れるその瞳に、今まで別々の思考にふけっていた全員が顔を見合わせ、ニヤ〜っと。
――――――――――――いわくありげな笑顔をに向ける。
「っ!!!」
かっ、神様まで!?!?!?
その笑顔にびくり、と肩を震わせる。
――――――――――――逃げ出したい!!!!!
違う意味で泣きそうになりながら切実にそう思うけれど、砕けた腰にはいまだ力が入らず、立ち上がることさえままならない。
裁判のときを思いっきりビビりながら待っているが助けを求めるように向けた視線の先には、いまだに嬉しそうに飛び跳ねる悟空の姿があった。
………悟空さん。嬉しいのはわかります。もちろん、わたしも嬉しいです。
悟空が優勝したことも、悟空がキスしてくれたことも…/// そりゃもう、天にも昇るような勢いで嬉しい……んですがっ!!!
でも今はっ!!!
おねがい!!! 助けて!!!!!
切羽詰った思いで、喜びはねる悟空を見つめていただったという………。
どうにもまぁ、Loveになりきれないこの二人。
精進いたします…ごめんなさいっ!!!

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